パークで一日遊び、子どもはもう眠そう。大きなホテルの長い廊下を歩くより、靴を脱いで部屋へ入り、翌朝は焼きたてパンを食べて送迎車で出発したい。そんな家族旅行にちょうどいいのが、新浦安の「ペンション アンバースデイ」です。
客室はわずか4室。新浦安駅からの迎車と、朝の舞浜・パーク方面への送りがあり、手作り朝食も宿泊料金に含まれます。豪華な館内施設ではなく、前夜から翌朝までの動きを軽くしてくれる小さなB&Bです。
朝、焼きたてパンからパークへ向かう

アンバースデイの朝食は、毎朝焼くパン、温かいスープ、ヨーグルト、コーヒーまたは紅茶。現在の宿泊プランでは朝食無料と案内されています。大きなビュッフェを回る朝とは違い、手作りのパンを中心に、出発までの時間を落ち着いて過ごすスタイルです。
朝食は通常7時から。早く出たい日は6時30分からテイクアウトを利用できます。さらに朝6時30分〜10時は、舞浜・パーク方面への無料送迎があります。朝食と移動が宿の中でつながるので、子どもを連れて電車を乗り継ぐ負担を減らせます。
ダイニングで食べるか、持って出るか
開園時間に余裕がある日は、ダイニングで焼きたてを味わうのが魅力的です。早く入園列へ向かいたい日は、テイクアウトにして朝の送りへ。どちらにも良さがあります。送迎の希望時刻と朝食の受け取り方を前夜に伝えておけば、起きてから家族会議をする必要がありません。
パンやスープには小麦、乳、卵などが使われる可能性があります。食物アレルギーがある場合は、予約段階で食材と調理環境について宿へ相談します。対応できる範囲を聞いてから、持参食が必要か決めると安心です。
夜は新浦安駅へ。電話一本で迎えが来る
チェックイン日の迎えは、15時から23時まで新浦安駅で利用できます。駅に着いてから047-721-5151へ電話し、一般車乗降場で待つ流れです。案内では約8分で、施設名が書かれたえんじ色の車が到着します。
パークで遊んだ夜も、迎車場所は舞浜駅やパーク前ではありません。JR京葉線などで新浦安駅まで移動し、駅から車に乗ります。この一区間を理解していれば、送迎を使いにくい宿ではありません。閉園後の人波の中で「どこへ電話するのか」と迷わずに済みます。
駅で買い物を済ませてから電話する
宿からコンビニまでは徒歩約5分という案内です。夜食や翌日の飲み物が必要なら、新浦安駅で買い物を終えてから迎えを頼むほうが楽です。先に電話をすると車を待たせてしまうため、家族のトイレや買い物まで済ませ、一般車乗降場へ向かえる状態で連絡します。
約8分は通常時の目安で、閉園後や道路混雑時の到着を保証する数字ではありません。眠った子ども、ベビーカー、荷物を抱えて待つ可能性もあるので、駅の乗降場所は旅行前に地図で見ておくと当日がぐっと楽になります。
送りと迎えは、時間も行き先も別サービス
| 利用場面 | 送迎内容 |
|---|---|
| チェックイン | 15:00〜23:00、新浦安駅から宿へ迎車 |
| パーク閉園後 | パークからの直接迎車はなし。新浦安駅まで移動 |
| 宿泊翌朝 | 6:30〜10:00、舞浜・パーク方面へ送り |
| チェックイン前 | 朝のパーク方面送りは利用不可 |
「無料送迎あり」の一言だけを見ると、好きな時間に往復できるように感じます。しかし実際は、夜の新浦安駅から宿への迎えと、翌朝の宿から舞浜方面への送りを組み合わせたサービスです。前泊でチェックイン前に荷物を預け、そのままパークまで送ってもらう使い方はできません。
この仕組みは、パークで遊んだ日の後泊や、翌朝に入園する前泊と好相性です。到着日と出発日のどちらでパークへ行くのかを決めると、アンバースデイを選ぶ意味がはっきりします。

夜は新浦安駅で乗る、朝は舞浜・パーク方面で降りる。この二つを覚えておけば、送迎条件は難しくありません。
全4室。靴を脱いで家族でくつろぐ
アンバースデイは全4室の小さなB&Bです。すべての部屋で靴を脱いで過ごし、畳のある和洋室も用意されています。一日歩いたあとに床へ座り、子どもの着替えや荷物を広げられるのは、ビジネスホテルの洋室とは違う気楽さです。
部屋はレモンティー、ハーブティー、グリーンティー、ミルクティーの4種類。宿泊プランでは4タイプからおまかせで、希望があれば相談する方式です。三人以上ではソファーベッド、二段ベッド、和室の布団などを使う場合があり、全室が同じ寝具構成ではありません。
希望を伝えられても、確約とは限らない
二段ベッドを避けたい、畳に布団を敷きたい、子どもと別々に寝たいという希望があるなら、空室検索だけで決めず宿へ相談します。4室しかないため、希望どおりの部屋がすでに埋まっていることもあります。欠かせない条件なのか、できれば希望なのかを分けて伝えると話が早くなります。
各部屋にはユニットバスがあり、冷蔵庫、湯沸かしポット、ドライヤー、個別空調などが掲載されています。大型ホテルの大浴場や売店を楽しむ宿ではなく、眠る場所と朝の準備を家族単位で整える宿です。
客室は2階。移動は階段
客室はすべて2階にあり、館内は階段移動です。ベビーカーや大きなスーツケースがある家族は、玄関から部屋まで荷物を運ぶ場面を想定しておきたいところ。足腰に不安がある人が同行する場合も、客室内に洋式トイレがあることと、2階へ上がれることは別の問題です。
全館禁煙なので、煙やにおいを避けたい家族には選びやすい宿です。一方、喫煙場所を必要とする人は、館外を含めたルールを宿へ尋ねておきましょう。
子連れ料金と持ち物には、小さな違いがある
未就学児は、ベッドまたは布団を使う大人1人につき1人まで添い寝できます。食事が不要でも1人500円で、1歳未満も同じ扱いです。「乳児だから人数へ入れなくてよい」と考えず、予約画面へ正しく入力します。
バスタオルは200円、パジャマは300円の有料レンタル。フェイスタオル、歯ブラシ、ボディーソープ、リンスインシャンプーは無料です。家族4人で両方借りると2,000円になるため、車旅行なら普段のタオルと寝間着を持参する選択も現実的です。
朝食代が無料でも、添い寝代とは別
朝食無料という案内と、添い寝料金500円は別の条件です。未就学児がどの朝食を受け取れるか、量や内容が大人と同じかは、子どもの年齢によって気になるところ。必要なら予約時に食事人数も伝えます。
小さな宿なので、当日になって部屋や寝具を大きく変えるのは難しい場合があります。年齢、人数、添い寝、希望する寝具を予約時に揃えるだけで、現地での行き違いをかなり減らせます。
一泊の流れを描くと、便利さがよく分かる
たとえば、パークで一日遊んだ後泊。舞浜から新浦安へ移動し、駅で飲み物を買ってから宿へ電話します。迎車で到着したら靴を脱いで部屋へ。子どもをユニットバスへ入れ、翌朝は6時半に朝食を受け取り、朝の送りで舞浜方面へ向かいます。
前泊なら、15時以降に新浦安駅から宿へ入り、早めに休んで翌朝に朝食と送迎を利用する流れです。どちらも「駅から宿」「宿からパーク」の片道ずつを任せられるのがポイント。往復の自由なシャトルではありませんが、使う場面が合えば家族の移動をしっかり助けてくれます。
| 15:00〜23:00 | 新浦安駅に到着後、電話して迎車を利用 |
|---|---|
| チェックイン後 | 靴を脱いで客室へ。翌朝の朝食・送りを相談 |
| 6:30〜 | 早出なら朝食をテイクアウト |
| 7:00〜 | 時間に余裕があればダイニングで朝食 |
| 6:30〜10:00 | 舞浜・パーク方面への送り |
| 10:00 | チェックアウト |
車なら無料駐車場。ただし15時から翌10時まで
駐車場は無料ですが、予約が必要です。楽天トラベルから申し込む場合は備考欄へ駐車場利用と記入します。駐車場所は施設から徒歩約2分なので、先に建物の前で家族と荷物を降ろすほうが楽な日もあります。
利用できるのはチェックイン日の15時からチェックアウト日の朝10時まで。初日の朝から車を置いてパークへ行くことも、翌日10時以降も停め続けることもできません。パーク用駐車場の代わりではなく、宿泊中の車を置く場所です。
車で翌朝パークへ向かう場合、朝の送迎を使うと宿の駐車場に車が残ります。10時までに出庫する必要があるため、送迎と自家用車のどちらを使うか先に決めておきましょう。
基本情報と支払い方法
| 施設名 | ペンション アンバースデイ |
|---|---|
| 住所 | 〒279-0023 千葉県浦安市高洲1-22-24 |
| 電話・FAX | 047-721-5151 |
| 客室数 | 4室 |
| チェックイン | 15:00〜23:00 |
| チェックアウト | 10:00 |
| 迎車 | 15:00〜23:00、新浦安駅から |
| 朝の送り | 6:30〜10:00、舞浜・パーク方面へ |
| 駐車場 | 無料・要予約、15:00〜翌10:00 |
| 喫煙 | 全館禁煙 |
現地でクレジットカードは使えませんが、事前のオンラインカード決済を選べるプランがあります。バスタオル、パジャマ、添い寝料金などを現地で払う可能性があるため、オンライン決済でも少額の現金は持っていきたいところです。
標準キャンセル規定は14日前から30%、2日前から50%、当日70%、無連絡不泊100%です。家族旅行は子どもの体調で予定が動くこともあるので、料金だけでなくキャンセル開始日も見てプランを選びます。
口コミは送迎の区間と部屋タイプを分けて読む
楽天トラベルには500件を超える口コミがあり、焼きたてパン、送迎、家族で過ごしやすい雰囲気に触れる投稿が目立ちます。新しい投稿には、自家製ジャムやスープ、パーク帰りの迎車を評価する声もあります。
ただし「迎えに来てもらえた」という一文だけでは、乗った場所が分かりません。新浦安駅まで自力で戻ったうえでの迎車なのかを読むと、現在の条件と一致するか判断できます。部屋も4タイプからおまかせなので、和洋室、ロフト風、二段ベッドなど、投稿者の客室を分けて見る必要があります。
アンバースデイが合う人
- パークの前泊・後泊で移動を軽くしたい家族
- 朝食の焼きたてパンを楽しみたい人
- 新浦安駅からの迎車を利用したい人
- 靴を脱げる小さな宿で過ごしたい人
- 部屋タイプがおまかせでも楽しめる人
夜にパーク前から直接迎えてほしい人、客室まで階段を使えない人、部屋を予約時に確約したい人、初日の朝から翌日まで駐車したい人には条件が合いません。便利さは万能ではなく、旅程が送迎時間へきれいにはまるかどうかで決まります。
ペンション アンバースデイのよくある質問
- 夜にパークまで迎えに来てもらえますか?
- 夜の迎車場所は新浦安駅のみです。パークや舞浜周辺から新浦安駅まで移動し、到着後に宿へ電話します。
- 朝はパーク方面へ送ってもらえますか?
- 6:30〜10:00に舞浜・パーク方面への無料送りがあります。朝のみで、チェックイン前や時間外には利用できません。
- 朝食は何時からですか?
- ダイニングでの朝食は7:00からです。早出向けに6:30からテイクアウトできます。
- 部屋タイプは選べますか?
- 4タイプからおまかせです。希望は相談できますが、空室状況により確約できない場合があります。
- 未就学児の添い寝は無料ですか?
- 寝具1名分につき未就学児1名まで添い寝できますが、食事不要でも1人500円です。1歳未満も同料金と案内されています。
- バスタオルとパジャマはありますか?
- バスタオル200円、パジャマ300円でレンタルできます。フェイスタオルと歯ブラシは無料です。
- 駐車場は無料ですか?
- 無料・要予約で、利用時間はチェックイン日の15:00から翌朝10:00までです。施設から徒歩約2分です。
まとめ:前夜から翌朝まで、家族の移動を軽くする宿
ペンション アンバースデイは、新浦安駅からの迎車、朝の舞浜・パーク方面への送り、焼きたてパンの朝食を組み合わせた全4室のB&Bです。靴を脱げる客室で家族と休み、翌朝の移動までつなげられることに、この宿ならではの価値があります。
夜は新浦安駅から乗る、朝は舞浜方面で降りる。バスタオルと寝間着を持ち、部屋が2階であることも分かっていれば、難しい宿ではありません。大きなホテルの華やかさより、遊ぶ前後を温かく支えてくれる一泊を求める家族に合います。









