熊の湯スキー場の近くに泊まり、滑ったあとは温泉へ。夏なら涼しい高原でホタルを見て、室内プールでも体を動かしたい。志賀リバーサイドホテルは、温泉・25mプール・2食付きの山滞在を一か所で組み立てやすい宿です。
一方、設備の新しさを求めるホテルではありません。標準和室にはエアコンと冷蔵庫がなく、貸切温泉は別料金、室内プールは合宿で貸切になる時間もあります。季節と客室タイプを合わせることが、満足度を左右します。
結論:熊の湯で滑る、温泉に浸かる、泳ぐ。目的が明確なほど面白い宿


この宿ならではの組み合わせは、熊の湯エリアの立地、かけ流し温泉、貸切風呂、25m室内温水プールです。冬はスキー、グリーンシーズンは避暑や散策、ホタルの時季は夜の自然観察へつなげられます。
ただし、温泉リゾートの華やかさより、昔ながらの高原宿らしい機能を選ぶ一軒です。館内や水回りの古さを指摘する口コミもあり、標準和室の設備は必要最小限。立地と温泉を優先できる人ほど魅力が伝わります。
向いているのは、熊の湯でのスキー、夏の高地滞在、温泉と水泳を目的にする人です。新しい客室、個別空調、部屋の冷蔵庫を重視するなら、客室タイプを上げるか周辺宿も比べます。
基本情報をひと目で見る
| 住所 | 長野県下高井郡山ノ内町志賀高原熊の湯ほたる温泉 |
|---|---|
| チェックイン | 15:00〜22:00 |
| チェックアウト | 10:00 |
| 交通 | 湯田中駅から志賀高原行きバスで約60分 |
| 駐車場 | 70台、無料 |
| 客室 | 45室、全室禁煙 |
| 温泉 | 大浴場、岩風呂、野天風呂、貸切温泉 |
| プール | 25m室内温水プール、宿泊者無料 |
| 食事 | 現行標準プランは夕朝食のセットメニュー |
温泉は大浴場・野天風呂・貸切風呂。近隣の熊の湯とは分けて考える
館内には岩風呂風の内湯、タイル風呂、男女別の野天風呂があります。湯量の豊かさや、スキー後に体を温められる点を好意的に書く宿泊者がいる一方、冬の湯温をぬるめと感じた投稿もあります。温度の感じ方は季節と個人差が大きい部分です。
「ほたる温泉」と翡翠色の熊の湯温泉は同じとは限らない
現在の楽天トラベル設備欄は、志賀リバーサイドホテルの泉質を単純温泉と掲載しています。近隣の熊の湯ホテルで知られる翡翠色の硫黄泉を、そのままこの宿の浴槽でも楽しめるという意味ではありません。色や香りを最優先にする人は混同しないほうがよいでしょう。
貸切温泉「しらびそ」は50分2,600円、事前予約
志賀高原観光協会の現行プランでは、貸切温泉「しらびそ」は50分2,600円の追加、予約制です。特別室213など、貸切利用を含むプランもあります。家族だけで入りたい人は、部屋と貸切風呂を別々に足すより、含有プランとの総額を比べると分かりやすくなります。
一般客室の室内浴室は温泉ではありません。和室バストイレ付きや特別室に浴槽があっても、温泉を楽しむ場所は大浴場や貸切温泉です。同行者が大浴場を使いにくい場合は、この違いを予約前に知っておきたいところです。
野天風呂は寒さと天候の影響を受ける
旧公式案内は野天風呂の利用予定を6:30〜21:30とし、冬は氷点下になるため天候と体調に合わせるよう伝えています。屋外のため、積雪・凍結・強風で使い勝手が変わります。時間や開放状況は当日の館内案内を優先します。
客室は和室中心。標準タイプにエアコンと冷蔵庫はない

客室は全45室、全室禁煙です。現在の予約ページで中心になる和室トイレ付きは2〜5人、8畳タイプは1〜4人。テレビ、金庫、温風暖房、Wi-Fi、洗浄機付きトイレを備えます。
夏でも個別冷房はない
標準和室にはエアコンがありません。標高の高い志賀高原は平地より涼しい日が多いものの、夏の気温や暑さの感じ方は年・日・部屋で変わります。冷房を前提に眠りたい人には弱点です。窓の開閉や扇風機の貸出状況など、暑い時期は宿へ尋ねる余地があります。
標準和室は冷蔵庫なし。飲み物の保管に注意
和室トイレ付きと8畳タイプには冷蔵庫がありません。要冷蔵の食品、乳幼児の飲み物、薬を持つ場合は困りやすい点です。特別室213には空の冷蔵庫があるため、冷蔵設備が必要なら販売中の部屋設備を見比べます。
| 客室 | 人数 | 主な違い |
|---|---|---|
| 和室トイレ付き | 2〜5人 | 洗面・洗浄機付きトイレ、エアコン・冷蔵庫なし |
| 和室8畳トイレ付き | 1〜4人 | 1人利用プランが出ることがある、冷蔵庫なし |
| 和室バストイレ付き | 2〜5人 | ユニットバスあり、室内風呂は温泉ではない |
| 4F角部屋特別室 | 2〜4人 | バストイレ付き、熊の湯スキー場を望む案内 |
| 特別室213 | 2〜3人 | 信楽焼の客室浴槽、冷蔵庫、貸切温泉付きプランあり |
大浴場へは、部屋にあるバスタオルやタオルを持って移動します。ドライヤーは貸出扱いの施設情報もあるため、部屋で常時使える備品と考えないほうが無理がありません。設備より温泉と立地を優先する客室です。
25m室内温水プールは宿泊者無料。水着とタオルを持参
山の宿では珍しく、25m×6.1m、水深1.1〜1.2mの室内温水プールがあります。旧公式案内では6:30〜21:00、宿泊者無料、2人以上で利用し、水着とバスタオルを持参する運用です。体を温める浴槽も付いています。
遊泳だけでなく高地トレーニングの合宿にも使われる
宿は標高約1,680mと案内し、水泳合宿の受け入れにも力を入れています。そのため、競泳選手の合宿日程では貸切時間が設けられる場合があります。「館内にプールがある」ことと「好きな時間に泳げる」ことは同じではありません。
子どもと泳ぐ旅行や、毎日練習したい滞在では、宿泊日の一般利用時間を宿へ聞いてから予定を組みます。高地での運動は平地より体への負担が増えるため、体調が優れない日や到着直後に無理をしないことも大切です。
プール利用のために、水着と別のバスタオルを荷物へ入れます。館内表示の時間・貸切予定・利用ルールが旧案内と変わっている場合は、現地の案内が優先です。
食事は夕朝食のセットメニュー。夕食は19時30分まで
志賀高原観光協会の現行標準プランは、夕食と朝食のセットメニューを案内しています。ビュッフェを前提にするプランではなく、内容は宿のおまかせです。2026年夏の口コミには、工夫された料理を好意的に評価する声があります。
遅い到着では夕食に間に合わない
施設情報では夕食を提供できる時刻を19:30までとしています。最終チェックインは22:00でも、2食付きで20時過ぎに着けば夕食が出るという意味ではありません。湯田中駅からバスで約60分かかるため、列車と接続バス、チェックイン、夕食時刻を逆算します。
手造りピザは冬季営業の案内
旧公式サイトは、手造り窯で焼く信州風ピザを冬季の昼食レストランで提供すると紹介しています。一方、春夏秋はピザを営業しないという案内もあります。口コミで評判を見ても、通年・毎日食べられる料理とは捉えず、営業時期と時間を現地で見ます。
アクセスは湯田中駅からバス約60分。冬の車は雪道装備が前提

公共交通では、長野電鉄の湯田中駅から志賀高原方面のバスで約60分です。季節で便数や行先、乗り場が変わるため、旅行日の時刻表で熊の湯・硯川方面へ行く便を見ます。帰りの最終便も同時に押さえておくと、現地で慌てません。
車は70台無料。積雪期はタイヤと道路情報を優先
駐車場は70台で無料です。志賀高原は標高が高く、平地で雨でも山は雪・凍結という日があります。冬用タイヤやチェーンを用意し、国道292号の道路状況と天気を出発前に見ます。燃料や飲み物も山へ上がる前に整えるほうが安心です。
熊の湯スキー場は近いが、横手山は同じ距離感ではない
口コミでは熊の湯スキー場への近さが繰り返し評価されています。一方、横手山方面はホテル横の坂道を歩いたという投稿があり、スキーブーツでの移動を負担に感じた例もあります。志賀高原全体を「目の前」とまとめず、滑るエリアごとの移動手段を考えます。
追加費用は入湯税150円と長野県宿泊税
温泉宿のため、入湯税150円が別途必要です。さらに2026年6月1日宿泊分から長野県宿泊税が始まりました。税率は1人1泊300円ですが、制度開始から3年間は200円。素泊まり・税抜きの宿泊料金が1人1泊6,000円未満なら課税されません。
2人2泊なら、課税対象で宿泊税800円
経過税率200円で課税対象なら、2人で2泊は200円×2人×2泊=800円です。これに入湯税が加わります。予約サイトの表示総額だけでなく、現地払いの税と貸切温泉2,600円も含めて予算を作ります。
取消料は前日50%、当日100%が基本
楽天トラベル掲載の基本条件では、2日前23:59まで無料、前日50%、当日と無連絡は100%です。降雪、道路規制、体調不良などで予定が変わる山旅では、前日に変更しても費用が発生します。予約プランに別条件がある場合は、その条件が優先です。
口コミ総合3.17。新しさより立地・食事・温泉で評価が分かれる
楽天トラベルでは、2026年9月26日の調査時点で総合3.17、40件です。内訳は部屋・接客・立地が3.50、朝食・夕食が3.67、温泉・お風呂3.33、設備・清潔さ3.00。件数が少なく、評価は今後も動きます。
好評は夏の静けさ、食事、温泉、スキー場への近さ
2026年夏の投稿では、静かな環境、食事、温泉、歩いて行けるホタル観賞を好意的に挙げています。過去の投稿でも、熊の湯スキー場への近さ、食事量、手造りピザ、スタッフの対応が支持されています。冬だけでなく、グリーンシーズンの静けさにも価値がある宿です。
気になる声は設備の古さ、暖房、湯温
設備が古い、暖房が弱く感じた、冬の温泉がぬるく感じた、布団が硬いという声もあります。その反対に、暖房は十分、温泉でよく温まったという投稿もあり、部屋・時期・好みで印象が分かれます。低評価を一括りにせず、自分の宿泊季節と同じ投稿を優先します。
客室名も大切です。標準和室と特別室213では冷蔵庫や浴槽が異なり、温泉の評価も内湯・野天・貸切のどれを使ったかで変わります。予約候補と同じ客室、同じ季節の口コミを読むと、実際の条件に近づきます。
向く人と、別の宿も比べたい人
候補に入りやすい人
- 熊の湯スキー場を中心に滑る
- 温泉と25mプールを同じ宿で使いたい
- 夏の志賀高原で静かに避暑したい
- ホタル観賞や高原散策を目的にする
- 設備の新しさより立地と2食付きを優先する
- 無料駐車場のある宿へ車で行く
スキー、温泉、水泳という目的があると、宿の個性を生かせます。家族旅行ではプールの一般利用時間、貸切風呂、子どもの食事条件を先に合わせておくと、館内での過ごし方を作りやすくなります。
周辺宿も比べたい人
- 新しい客室と設備を重視する
- 夏でも客室の個別冷房が必要
- 標準客室に冷蔵庫がほしい
- 翡翠色の硫黄泉を目当てにする
- 夕食時間に間に合わない到着になる
- プールを毎日決まった時間に使いたい
特別室にすれば冷蔵庫や客室浴槽の条件は変わりますが、建物全体の年代や夕食時刻、プール貸切は変わりません。譲れない条件が重なるなら、熊の湯・硯川エリアの他宿と比べるほうが納得しやすくなります。
志賀リバーサイドホテルのよくある質問
- チェックインとチェックアウトは何時ですか?
- チェックインは15:00〜22:00、チェックアウトは10:00です。2食付きの夕食提供は19:30までなので、遅い到着では食事時刻に注意が必要です。
- 湯田中駅からどのくらいですか?
- 志賀高原行きバスで約60分です。運行時刻と行先は季節で変わるため、旅行日の時刻表を使います。
- 駐車場は有料ですか?
- 70台分があり、無料です。積雪期は冬用タイヤなど雪道装備が必要です。
- 貸切温泉はいくらですか?
- 現行プランでは「しらびそ」を50分2,600円で追加でき、事前予約が必要です。利用を含む客室プランもあります。
- 室内プールは無料ですか?
- 宿泊者は無料です。水着とバスタオルを持参し、合宿による貸切時間がないか館内案内を見ます。
- 客室にエアコンと冷蔵庫はありますか?
- 標準の和室トイレ付きにはエアコンと冷蔵庫がありません。特別室213には冷蔵庫があります。
- 客室内のお風呂も温泉ですか?
- 和室バストイレ付きや特別室の客室浴槽は温泉ではありません。温泉は大浴場、野天風呂、貸切風呂で楽しみます。
- 宿泊税はいくらですか?
- 長野県宿泊税は1人1泊300円ですが、制度開始から3年間は200円です。素泊まり・税抜き6,000円未満は免税で、入湯税150円は別です。
まとめ:立地と温泉・プールを取り、客室設備の古さを理解して選ぶ
志賀リバーサイドホテルは、熊の湯で滑りたい人、温泉と室内プールを一緒に楽しみたい人、夏の静かな高原で過ごしたい人に個性が伝わる宿です。70台の無料駐車場があり、公共交通では湯田中駅からバス約60分。標高の高い志賀高原らしい目的型の滞在に合います。
予約前には、標準和室にエアコンと冷蔵庫がないこと、貸切温泉は50分2,600円、プールは合宿貸切の時間があること、夕食は19:30まで、入湯税と宿泊税が別途かかることを押さえます。設備の新しさよりスキー場への近さ、温泉、食事、プールを優先できれば、他の宿にはない組み合わせを楽しめます。

